2013-01-26 16:46 | カテゴリ:さくらんぼ
昨夜10時半過ぎでしたPCの電源を切ろうかと
ノートPCを起動しますとスカイプの接続ポップアップがチカチカと・・。

山形のさくらんぼ名人も夜更かしが特異なようです。

天気の様子を話題にしていましたら、S.F.Takaさんの所では
1400時間を軽くクリアーしたのでもうアメダス記録は終了らしいです。

私は1000時間をようやく超えました・・と伝えましたら、
もう明日にでもCX-10の散布が可能でしょう。
ということで、今日は晴天ながら強風吹き荒れる庭先で
さくらんぼ置き場の桜桃樹にCX-10を塗布しました。

”オウトウ‘佐藤錦’の自発休眠覚醒時期と低温要求量”
山形県園芸研究報告 (15), 1-10, 2003-03
 
に準じてchill unitの計測を昨年の11月から始めていました。

ご存じの方も多いかと思いますが、
気象データやchill unitの求め方を簡単に列記してみます。
要は上記の文献通りにデータを記録するだけのことです。

まず、ご自身の居住地域のアメダスデータを毎日気象庁から取得します。
ちなみに、昨日(1/25)のアメダス・データです。
amedas2.jpg
使うデータは気温のみです。
クリックして拡大して下さい。


私が使っていますExcelファイルの1ページです。
文献のTable3の係数を参考にして、アメダスの気温データをコピペすると、
自動で係数に変換して入力されます。
chillc1.jpg
チルユニットに興味があり、自分でも計測してみたいとお思いになった方で、
このエクセル・ファイルを使ってみたい方はご連絡下さい。
手で変換するより楽だと思います。


ちなみに、チルユニット係数は文献のこの表から引用しています。
table3.jpg


記録は昨年11月の中旬頃から始めていますが、
日中の最高気温が安定的に15℃を切る12月から正式に積算しています。
chillc2.jpg
昨日あたりで1000時間を越えて来ました。

ということで、我が家の開花が遅れ気味の「紅さとう」、
「夢あかり」および「佐藤錦」の3種・4本にCX-10を塗布して、
休眠打破を促進して開花時期を早めるのが狙いです。
今年は10倍希釈で調製してみました。
CX_10c1.jpg
木が弱っていますと高濃度使用時に薬害が出るようです。
通常は20~30倍希釈で使っています。


刷毛塗りは
強風でドリフト防止と少数本であったことから選択しています。
cx0126c1.jpg



遅れて開花しても受粉樹無しが2,3年見られています。
benisato0c1.jpg



紅さとう程ではないですがやや遅れ気味の開花が多い佐藤錦です。
satounisiki0c1.jpg



昨年春先に佐藤錦は大分処分しましたが、
この2本が残っています。
satounisiki0c2.jpg



昨年は雌しべのない花が圧倒的に多い感じでしたが、
今年は如何に?
yumeakari0c1.jpg



以前、S.F.Takaさんが日本カーバイト社担当者さんから聞いた話として、
ブドウ苗で芽の欲しい所に芽傷をつけてCX-10塗布により
高い確率で発芽を誘引できる・・らしいことを窺っていました。

丁度、庭先の「ヒムロッドシードレス」が芽数が少ない状況でしたので、
序に悪戯してみました。
himurod0c1.jpg
緑矢印の所に白紐で目印を付けておきました。



剪定バサミで芽傷を付けて、
CX-10の10倍希釈液を刷毛で塗布しました。
himurod01c2.jpg

結果はすぐに分かることでしょう。

一日中、ヒューヒューと嫌な風が吹いています。
明日は穏やかな日になってほしいものです。



・・








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