2016-02-21 20:25 | カテゴリ:マメコバチ
果樹栽培に興味を持ちだして直ぐに、
授粉昆虫には大いに興味を持っていました。

何時かは授粉助っ人としての蜜蜂飼育が夢ですが
中々手強い状況です。

桜桃栽培を始めた頃、
購入していた「オウトウの作業便利帳」と言う参考書に
「マメコバチ飼育方法」の記述があり、
見よう見まねでヨシを束ね、ポリペールで雨避けしての
飼育準備は万端かと思っていましたが、
ヨシの内部清掃などのし忘れで散々な結果でした。

S.F.Takaさんとの会話の中で、
色々なノウハウを伝授して頂いた上、
今年は土栓の着いたマユ入りのヨシを送って頂きました。

マメコバチのマユが羽化する前に、
巣箱や営巣用のヨシの準備も必要です。

巣箱は、リンゴ箱(木製)などが良いようですが、
手っ取り早くHCでポリペールを購入してこようかと・・。
待てよ、確か日本みつばち巣箱用にコンパネが購入済み!!

3日前のことです、急遽巣箱作りを実施していました。
コンパネを電動丸鋸で切断。
組み立てです。
1subako160219.jpg
日本みつばちの巣箱を作成時に
一通りの道具類を揃えていましたので、
ほどほどの木工工作は可能です。



画像左上にシートに包まれている道具は
卓上丸鋸でして、
30~40cm長の木材を多量に切断時には重宝します。
1subako160219_003.jpg
今回2個の巣箱を作りました。



さて、待ち受け巣材は”ヨシ”が必要です。
落葉果樹の産地農協には、この巣材が売られているようですが、
当地では入手不可能です。

そこで、2年前に用意していたのがホームセンタに並ぶ
”よしず”でした。
1yusizu160221_005.jpg
よしずの太さが合うのか否かが心配でした。
S.F.Takaさんが今回送って下さったヨシの2,3束の各ヨシの太さ・・
ピッタシです。

よしずのヨシが使えます。

カッターナイフの新刃を使いますと、
綺麗に切れます。

ヨシの長さは20~30cm前後です。
本場のJAには清掃ツールも売られているようですが、
今回は自作ツールでやってみました。
1yosi160221_014.jpg
節を抜いて貫通後、内部の皮膜を取り除きます。
この作業が結構手間が掛かります。



適当に束ねて産卵用ヨシの準備は完了です。
1yosi160221_017.jpg



さていよいよ、S.F.Takaさんの畑で採取のマユ(繭)とご対面です。
ヨシを割ってみますと
多いものでは1本で20個の繭が入っていました。

最終的には繭の入っていたヨシは10本前後でした。
1sanranyosi160221.jpg




取り出し直後の繭は汚れています。
中にはダニの着いたマユもあるらしく、
水道水で綺麗に洗い流します。
1mayu160221_006.jpg




水洗後は、日陰で新聞紙に広げて風乾します。
1mayu160221_010.jpg




風乾した繭は、
手作りの羽化箱(菓子箱などを利用)に入れて、
巣箱にセットします。
1ukabako160221_019.jpg
紙箱に挿したヨシが羽化後の成虫の出口となります。
これを経験することで、
再び巣箱のヨシに卵を産み付ける確率が高まる・・とのことです。



昨日設置してあった巣箱に、
束ねた空のヨシ束と羽化巣箱をセットしました。
1subako160221_023.jpg
地上1m以上の高さが良いようです。


上の畑内にも設置しました。
羽化したマメコバチの行動範囲的には、
庭のさくらんぼ置き場も守備範囲に入る距離です。
1subako160221_029.jpg
まだ、ヨシ束が少ないですが、
随時追加していく予定です。

残る作業は、
産卵時期に備えて、
巣箱近くに土栓用の泥水っぽいドロドロ土を用意してやります。

取り出した繭のいくつかが羽化して、
授粉に貢献し、その後子孫を残してくれますと
授粉環境は大きく変容します。

乞うご期待の、開花時期待ちです。

::





スポンサーサイト

管理者のみに表示する

にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ
にほんブログ村
トラックバックURL
→http://weo.blog2.fc2.com/tb.php/699-08a7913a