2012-12-13 18:35 | カテゴリ:さくらんぼ
今年で3回目の剪定事例となります10年生「佐藤錦」です。
この木は定点観測樹「しお」として注目された桜桃樹です。
主枝も固まりつつあり、露地植えで樹形作りに取り組むには
格好の題材になります。

本日、貴重な休診日を利用して
剪定の実際を撮影した画像データを送って頂きました。

昨年の「12/5にブログ記事で9年生の剪定記事」をアップしています。
各枝の意味付など参照しながら、今年の様子をご覧下さい。
本日の”しお”こと10年生佐藤錦です。
PC1313c1.jpg
積雪のさくらんぼ園です。
昨年の剪定完了時の画像を下の貼り付けました。
1年間の成長の様子と樹形の変化を見比べてください。
sio_c12.jpg


角度を変えて全体を眺めています。
PC1313c2.jpg


新梢もよく伸びています。
PC1313c3.jpg


今年は③を全切除します。
PC1313c4.jpg


⑥に具合の良い1年枝が発生していますので、
結果枝として何本か残せます。
青○印が1年枝です。
    PC1313c5.jpg


⑥の1年枝の発生が良かったのは⑦によるものと
S.F.Takaさんは見ています。
⑥全体の活性化が⑦によって齎されたと言う事でしょうか。
PC1313c6.jpg
今後は⑦の代わりに⑩を残します。


③は青線で切ります。
PC1313c7.jpg


⑥の枝を別角度から眺めています。
良い感じの結果枝が配置されています。
PC1313c8.jpg


今年の剪定が完了しました。
PC1313c9.jpg
②は1本を残し、⑨の「紅きらり」の処理はもう一年要する予定です。


主幹最上部にa~dの主枝候補がありますが、
樹幹部への日差しを考慮して
2本は削除するのが良さそうです。
PC1313c10.jpg
S.F.Takaさん曰く、”他は通常
の剪定ですが、若干樹勢を落ち着かせるようにしました
。”


⑥から削除された⑦枝ですが、
短果枝と長果枝が付いた普通の2年枝の様です。
PC1313c11.jpg

S.F.Takaさんはよく仰言います。

剪定作業は果樹栽培の中で唯一の”知的作業”だから・・
好きなんです。

将来の樹形を想像しながら、
何年か先の枝振りの要素枝を配置する。

何年か後に思い通りの樹形が出来上がる快感は、
最高でやめられません。

@画像・情報のご提供はS.F.Takaさんです。






 

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