2015-11-17 16:20 | カテゴリ:酸果桜桃
桜桃の居接ぎを行うには台木が必要です。
代表的な台木は「青葉」台ですが、
東北の種苗業者さんではそれぞれ特徴的な台木を開発しています。

メジャーなところでは「コルト」台や「ダーレン」台が知られています。
桜桃には台木の違いで花芽付きが変わってくる品種も有るようです。

特異的なS遺伝子型(S1S4')を有して、
自家授粉性かつ授粉樹として万能な「紅きらり」ですが、
難点は若木での花芽数の少なさです。

この弱点を克服したのが桜桃研究家のS.F.Takaさんです。
酸果桜桃の「モンモレンシー」に居接ぎしますと、
2年生から花芽がザクザク着くことを見いだしました。

それでは、酸果桜桃を挿し木して台木を沢山作りましょう。

台木の発根率が低いことで知られる「ダーレン」より難しいのが、
酸果桜桃の挿し木でして、
2014年に10号ポット2個に50本以上挿し木しましたが、
残った苗は数本で生育も良くありません。

これがその挿し木苗です。
細くて2年生でも台木としては使えません。
1H26sasiki151117_028.jpg


しかし、自然の摂理は上手く出来ています。


この酸果桜桃はS.F.Takaさんから頂いたヒコバエを植え付けたものです。
1sanka151117.jpg
立派に成長していまして、
今年の春先に縮伐しています。




2本の「モンモレンシー」の周囲には
無数のヒコバエが発生していました。
1sanka151117_001.jpg 
株元から5mくらい離れたところからも発生した蘖がありました。



ザッと拾った蘖の画像です。
1sanka151117_003.jpg
今日はこの蘖をスコップで掘り出して持ち帰りました。



水揚げ後の蘖の根鉢です。
ゴボウ根が主体ですが細根も少し着いています。
1nebati151117_022.jpg
6号スリット鉢にゴボウ根を切らずに植え付けます。



赤玉土主体の培養土で植え付け完了です。
上手く根付けば来春の居接ぎ台に使えます。
もちろん「紅きらり」優先です。
1pot151117_026.jpg




畑2には昨年の居接ぎ苗各種が残っています。
まだ葉は緑で元気でしたが移植準備で枝葉を切り詰めておきました。
1su_an_ume151117_017.jpg




生らせ過ぎの「ジャンボ富有」柿も、
小玉ですが少しずつ収穫しています。
1Jfuyu151117_018.jpg

梨も終わって、
ここ2,3日はこの柿が朝の常食になっています。

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