2013-05-07 16:06 | カテゴリ:さくらんぼ
庭のさくらんぼ置き場の結実状況を日々観察していますと、
あのときの授粉はあの花粉を使っていたら・・とか、
もう少し授粉用花粉をしっかり採取していたら・・などと、
すっかり反省モードに陥っています。

暖地桜桃や酸果桜桃の花粉を使うなどで
新たな試みが多かった今年の授粉作業でした。

生理落果はまだ終わっていませんが、
落ちそうな不良果はハッキリしてきました。

授粉用花粉さえ確保できれば確実に結実していた
正光錦や香夏錦ですが酸果桜桃の花粉は相性が悪そうです。

開花始めの頃は、開花中のナポレオンや暖地桜桃の保存花粉で授粉した
正光錦と香夏錦でしたが後半部ではその花粉も切れてしまい酸果桜桃の花粉を
その日に採取して授粉でしたが上手く授粉できていないようです。
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後半部の授粉となった花叢では不良結実で長果枝でも結実しませんでした。
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前半部で結実した長果枝は大きく膨らんできました。
1seiko0507c3.jpg
S遺伝子型:S4S6の桜桃では酸果桜桃の花粉は不適合な感じです。
来年の授粉ではこの点を留意したいところです。


正光錦と同様に前半部の結実は良かったですが、
後半部の酸果桜桃花粉で授粉した花叢はハズレでした。
1kouka0507c1.jpg



前半部で結実した長果枝は気持ちよく膨らんでいます。
1kouka0507c2.jpg



斑がハッキリ見られ、相性の良い花粉を使う必要性が確認されました。
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一方、
開花が遅い「紅さとう」の多くは酸果桜桃での授粉に頼らざるを得ませんでした。
1benisato0507c1.jpg
多少の斑は見られますがまずまずの結実状態です。


紅秀峰は正光錦や香夏錦と同じく、後半部の授粉は不良でした。
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前半部は自前ナポレオンの花粉を採取しながら、
保存してあった暖地桜桃の花粉のミックスで授粉していました。
「暖地桜桃」の花粉は桜桃の授粉に十分使える感触を得ました。
来年は今年以上の花粉を確保したと思いました。

問題の月山錦も開花当初はナポレオンや酸果桜桃での授粉でしたが、
後半部は酸果桜桃の花粉でした。
一見授粉に成功したように見えましたがS3S6型ながら相性は
今一つだったようです。

黄色く萎れて落ちていきます。
1gassan0507c1.jpg



そんな厳しい月山錦の枝先には期待を持たせる幼果も見られます。
1gassan0507c2.jpg



この辺の幼果が微妙な状態ですが、きっと落ちるんでしょうね。
1gassan0507c3.jpg



この位に膨らみますとチョッピリ安心感があります。
1gassan0507c4.jpg
結局、数果で落ち着きそうな「月山錦」ですが、2,3年続いたゼロから見ますと
大幅な改善の兆しです。


昨年はこのナポレオンの不調にやられましたが、
復活したようで前半部の授粉花粉として働いてくれました。
1napole0507c1.jpg



調子を崩していた「さおり」もやや回復した模様です。
1saori0507c1.jpg

結局満足な結実は1本も無しとなりましたが、
ぼちぼちの実付きですので収穫は楽しめそうです。
来年の改善点が明らかとなりましたので、
来春は笑顔の授粉作業を目指したいところです。


・・






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