2013-05-06 17:21 | カテゴリ:キウイ
紅芯系キウイはお任せ授粉でやってみましたが、
訪花昆虫のいない状況では厳しかった感じです。
それを踏まえて黄肉キウイは軽く人工授粉で行こうと思いました。

雄花を梵天で撫でて雌しべを撫でれば良いのですが、
上を見上げっぱなしは結構疲れます。

そこで、雄花の孫悟空の花を摘んで純粋花粉を取り出します。

下の畑1の黄肉系ですが漸く花が着きだした感じで、
人工授粉をしてみようと思わせてくれます。
黄肉系のキウイの様子です。
1tana0506c1.jpg



生らせ過ぎて木が弱った「アップルキウイ」です。
今年は適度な摘果で樹勢回復させませんと・・。
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今年がほぼ初生りの「紀州ゴールド」は大きめの良い花が咲いています。
1kisyu0506c1.jpg



花付きの悪い「ゴールドエンペラー」は久しぶりの開花です。
1Gemp0506c1.jpg



黄肉系の大実種も初生りに近いです。
1mg0506c1.jpg



多数の蕾をつけた雄木の「孫悟空」も良く咲いています。
今日の午後、授粉に出かけましたら強風の中でもミツバチらしき昆虫が
1匹見られました。
1songok0506c1.jpg
訪花昆虫は1匹いれば安心なんですが、
油断は禁物でしょう。


キウイの花粉は多いので採取も楽な果樹でしょう。
摘み取った花から葯を切り取り、戸外で乾燥させます。
ほとんど開葯していそうですので乳鉢で粉砕するため風乾します。
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程良く乾きますと粉砕も楽です。


100メッシュの篩で花粉を篩い落とします。
絵筆で軽く撫で回すと舞い立たずに落ちます。
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出来た純粋花粉は目分量で石松子の3倍散の調整して使います。
石松子のピンクは授粉した花の見分けが付くので好都合です。
1Kkafun0506c3.jpg
朝と、午後の2回授粉に出かけています。


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一昨日のことです。
山形のSFTさんから桜桃の3種混合花粉が届いていました。
ナポレオン、紅さやか、酸果桜桃のほど同量で混合花粉です。
佐藤錦を筆頭のS遺伝子型:S3S6に合う花粉です。


届いた花粉は触ってみますと湿り気を感じましたので、
例年であればとっくに片付けているコタツで開葯兼乾燥を実施しました。
2outo0506c1.jpg
湿重量で1.9gの花粉が届いていました。


届いた日の午後11時過ぎのほぼ乾燥していました。
早速乳鉢で粉砕しましたが不純物の混じりがやや多めで粉砕は2回実施しました。
2outo0506c2.jpg
1回目の篩で0.8g、また粉砕後の2回目の篩で0.3gの純正花粉を確保しました。


先ほどのキウイの花粉では100メッシュの篩で残る不純物は少ないですが、
葯採取法による違いで桜桃の不純物は多めでした。
2outo0506c3.jpg

得られた貴重な純粋花粉はジップ袋に乾燥剤を入れて密閉し、
冷凍庫の保存しました。
来年までほぼ1年の冬眠となります。

S.F.Takaさん、貴重な採取葯をお送り頂きましてありがとうございます。
良い純粋花粉が得られました。
来年の授粉作業が待ち遠しいところです。


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