2013-03-05 16:11 | カテゴリ:さくらんぼ
近畿方面でサクランボ栽培を十数年続けておられる趣味栽培家さんから、
昨年の桜桃開花前にメールを頂きました。

メールの概要は月山錦の受粉に一工夫して受粉を試みて欲しいとのことでした。
二枝ほど試してみましたが、我が家の受粉樹ナポレオンが不良で失敗でした。

この趣味家さんは佐藤錦の受粉に暖地桜桃の花粉を使って好成績を残しています。

桜桃の受粉樹の良否は何に起因しているのでしょうか。
最近注目の「紅きらり」はS遺伝子型:S1S4’の特異な型で
恐らく現在唯一の自家受粉性品種のようです。

受粉成績はS.F.Takaさんの実績から優秀な受粉樹のようです。

中国実桜や紅きらりは自家受粉性です。
酸果桜桃も自家結実性の桜桃です。

このような自家結実性の高い品種の花粉を桜桃の受粉に使ったら、
実止まりが良くなりはしないだろうか? ・・・ということで、
今年はまず中国実桜(暖地桜桃・はるか)の花粉採取から始動です。

「暖地桜桃」は3月2日から開花しだしていまして、
「はるか」は昨日から咲き出しています。

今日から花粉採取を始めました。
道具はハサミと花粉受け(食べたアイスクリームの容器)です。
saisyu0305c1.jpg



既に花粉採取した花は見窄らしい感じです。
雌しべを残しながら雄しべ(葯)を刈り取ります。
danti0305c1.jpg
採取した葯は別のケースに入れて冷凍庫で保存しています。
天気の良い早朝は、この作業が一日の仕事始めになります。


葯採取の適期としては中央の開きかけた花が良さそうです。
もう少し蕾んでいても良いでしょう。
danti0305c2.jpg



本来は右手でハサミを使います。(^_^;)
kafun0305c1.jpg



「はるか」も葯を頂戴しました。
haruka0305c1.jpg




一応、雌しべをほとんど残していますが、
訪花昆虫が皆無ですので梵天で受粉しています。
kafun0305c2.jpg
昨年の開花時にはミツバチの訪花が見られましたのに、
今年はハエさえも見かけません。

梅や日本杏がそろそろ咲き出していますが、
人工授粉をしないと全滅かもしれません。

それにしても当地は、
日本蜜蜂といい西洋蜜蜂も全く居ない状況です。

自分で西洋蜜蜂を購入飼育しないとだめでしょうか。


・・




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